ボニン 浄土。 『ボニン浄土』のレビュー 宇佐美まこと (べあべあべあさん)

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小さな島というところは、なんとなく排他的で閉鎖的に土着と外来の線引きがなされているように思っていた。 上陸した7人のうち、1人が島で亡くなったとある。 レビュー投稿日 2020年6月16日 読了日 2020年6月16日 本棚登録日 2020年6月16日. 熟れた月(2018年2月 )• どこから来た、どんな人でも受け入れるその懐の深さ。

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『ボニン浄土』のレビュー 宇佐美まこと (べあべあべあさん)

小笠原にこんな歴史があったなんて全く知りませんでした。 長い歴史を経て、思いもかけないところで繋がってくる人間ドラマにも驚嘆させられます。 生活の基盤がない本土へ疎開したため、経済的に困窮した島民の方も多かったそうです。

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宇佐美まこと

若い水主(かこ) の1人が滞在中に病気で死んだが、島民らの協力もあり、船を再建できたので、それで戻って来た。 ムジン(無人)がボジンになりボニンへと変わる。 観音丸の人々は、帰国を諦めず暮らしていたが、一人の男が、イタリア人の女性と恋に落ちた。

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ボニン浄土

物語は、ゆっくりと自転を始める。 交わることのない二つの時間がつながるとき、180年という時間と、ヒトの業の意味を知る。 誰が過去の人の子孫でとか想像したり、物語の中の事件を追ったり、濃かったなあ。

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ボニン浄土

比較的早い段階で、関係性についてはある程度予想もついてしまうんだけど、徐々に探り当てられる過去の事実は、やっぱり実際に分かってみると衝撃的。

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書評【ボニン浄土】(宇佐美まこと)南の島を舞台に描かれる喪失と再生の物語|ろーれるブログ ちょっと映画でも

ずいぶん前ですが、教え子が小笠原諸島に行くプロジェクトに参加しました。 懐の深さ。 二度と故郷に戻ることなく、見知らぬ土地で根を張ることは、どんな意味があったのか。

『ボニン浄土』(宇佐美まこと)の感想(20レビュー)

すべてを失った中年男は、幼少期、祖父が大切にしていた木製の置物をふとしたことで手に入れる。 愛を深めていく吉之助とマリアだったが、日本へ戻るための船が完成し、別れのときが近づいてくる。

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『ボニン浄土』(宇佐美まこと)の感想(20レビュー)

1.江戸時代(1840年) 主人公:吉之助 船乗りとしての下積みを終えた吉之助は、五百石船「観音丸」の船員として雇われ、江戸へと航海に出る。

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